消毒種子を温湯消毒して、有機培土を用いて種子まきを行っています。元気な苗が育ちますように・・・と思いを込めて。
健康な苗をつくるため、露地による育苗にこだわって苗作りを行っています。
いよいよ田植えです。丈夫で健康な根を張るように、田んぼの水管理をし、大事に育てた苗を丁寧に植えていきます。 半年もすればおいしいお米が収穫できる予定です。
稲の根張りをよくするために、酸素の補給と合わせて、苗を傷つけないように丁寧に溝切りを行います。
稲の穂がくきの中で2~3ミリとなったころに、健康な稲穂をつくるため有機肥料を坪平に散布します。
稲穂の一粒一粒がふっくらとしてきました。 田んぼの様子を見にいくたびに、だんだんと穂の色が金色になっていくのを見て、ここまで育ってくれて嬉しい気持ちで見守っています。 天候の様子を見て、いよいよ刈取りです。
稲穂が70%種度の黄金色になると、コンバインにより刈取りを始めます。刈り取った生籾は、遠赤外線の乾燥機で、おいしく仕上げるため、ゆっくり低温乾燥します。
検査員によりお米の品質を厳選に仕分けます。合わせて、残留農薬の検査を認定機関で行います。
種まきから約7ヶ月を経て、収穫の喜びと共にお客様へ新米を出荷いたします。
稲刈りが終わると、畜産農家と連携して土作りのため完熟した堆肥の散布を行います。来年のお米づくりの準備です。